ディオールから2020年1月1日に発売された
ディオール
アディクトリップグロウオイル
発売からずっと大人気で、店舗や通販でも在庫があったりなかったりといまだに入手しづらい状況が続いています。
買えないと欲しくなるんだよおおー←
というわけで必死に探して、遂にGetしてきました!

012 ローズウッド
深みのあるブラウンがかったローズ系のカラーって、実はいちばん日常使いしやすい色だと思うんです。
リップメイクはしていても、控えめかつナチュラルに見せたい場面ってありますよね。
・幼稚園や保育園の送迎
・仕事
・近所のスーパーへ買い物
そんなときに迷いなく使えて失敗知らず。
万人受けカラーが012 ローズウッド♡

そんなわけで、2本の「012 ローズウッド」を比較してみましょう!
▽比べる項目は4つ
●リップの特徴
●見た目
●塗り心地
●色とモチ
この記事を読めば、リップグロウオイルとリップマキシマイザーの違いはもちろん、『どっちの方がいいかなぁ』と迷っている人はどちらが自分に合うかが分かります。
Contents
【ディオール】リップグロウオイルとリップマキシマイザー「比べてみた」

「012 ローズウッド」と色の名称は同じでも、リップグロウオイルとリップマキシマイザーとでは全然違う!
あ、でも似てるところもありましたよ。
✅比較①:リップの特徴
◆リップグロウオイル◆
値段 3,800円(税抜)
・潤いと栄養豊富なチェリーオイル配合で、トリートメント効果あり
・ティントタイプのオイル
・唇をみずみずしくケア
・使い続けると、柔らかな唇へ
◆リップマキシマイザー◆
値段 3,700円(税抜)
・コラーゲン&ヒアルロン酸微粒子配合
・唇の潤いアップ
・内側からふっくらとしたような唇へ
・ミントフレーバー
リップグロウオイルはティントタイプ。
そしてチェリーオイルで色づくのにトリートメント効果もあるよ、というのが特徴。
それに対してリップマキシマイザーは、唇に少しピリピリとした刺激を感じるほど、唇自体をふっくらさせてくれるので「縦ジワを目立たなくしたい!」という人のリップケアにも選ばれます。
✅比較②:見た目

◆リップグロウオイル◆
・パケから透けて見える色は「濃い目」
・チップが大きい(爪が小さい私の薬指程度の大きさ)
◆リップマキシマイザー◆
・パケから透けて見える色は「薄め」
・チップが小さい
リップグロウオイルのチップの大きさはちょっとビックリするほど大きかったです。
マキシマイザーに慣れているせいかな?
容器の大きさも、マキマイザーのすらりと細長い形に対して、リップグロウオイルは短くて太め。
チップの持ち手部分など、他の部分は同じ作りになってるので、形に差をつけないと見分けがつかなくなっちゃいますね。
✅比較③:塗り心地
◆リップグロウオイル◆
・こってり、かためのテクスチャー
・香り→やや弱めのミント(スース―感なし)
・唇にのせると密着感があって、液が動かない
◆リップマキシマイザー◆
・さらさらしたテクスチャー
・香り→THEミント(スース―感あり)
・唇を「んーぱっ」すると液が動きやすい
リップグロウオイルのほうが唇に「どっしり」のります。
マキシマイザーのミント感が好きで癖になってる人は、リップグロウオイルの弱ミント感が物足りなく感じそう。
✅比較④:色とモチ

◆リップグロウオイル◆
・透け感のある発色
・ティント効果で唇の印象が華やかに
・縦ジワが消えて「ぷるっ♡」とした仕上がり
・リップが取れても、若干色は残る
◆リップマキシマイザー◆
・発色は控えめ
・縦ジワが消えて「ぷるっ♡」とした仕上がり
・リップが取れると色が残らないが、しばらく唇はふっくら
実際に手に出してみると、思いのほかリップグロウオイルが透け感のある色でした。
でも発色は、
リップグロウオイル > リップマキシマイザー
リップマキシマイザーのローズウッドは、ほんのりベージュに発色するので少し物足りなく感じる時も。
対してリップグロウオイルは“深み”が加わって、赤みが出ます。
ティント効果もあるのでこれ1本でリップケアとリップメイクがOK!
【ディオール】リップグロウオイルとリップマキシマイザー「ここが気になる」
両方使ってみて、どちらもそれぞれ良い。
さすがディオール様。
でも私個人的にちょっと・・・と思うところもあったので、書かせてもらいます。
もしかしたら私が感じる欠点(?)こそが、購入を迷ってる人の参考になるかもしれませんので。
リップグロウオイルを使う時の注意

「よし、リップ塗ろう」と思って蓋をくるくるっと回してチップを出そうとすると、リップオイルの液体がトローンとチップに付いてくるんです。
ささっとチップを取って唇にぬりぬりしようものなら、液がまわりに垂れてしまう。
そんなことが何度かありました。
なので、そーっとチップを出したら液垂れしないことを確認してから唇に、と少し慎重になる必要があります。
チップが大きいせいなのかもしれません。
リップマキシマイザーを使う時の注意
あくまで「012 ローズウッド」に関してですが、発色が弱いです。
リップマキシマイザーはもともと色がほぼ付かない001のみ発売されていて、カラー展開が定番化されたのはここ1年ほど前。
リップケアに重点を置いたアイテムなので、口紅の下地に使ったり、グロス感覚で上に重ねたり、色々な使い方ができるのがポイント。
ただローズウッド単体では、リップメイクした感のある発色は期待しないほうが良いと思います。
【ディオール】リップグロウオイルとリップマキシマイザー「012 ローズウッド」“どちらか1本しか選べないとしたら?”
やっぱり発色の仕上がりを比較すると、リップグロウオイルに軍配が上がります!
ぷるっ♡と感が出る上に、ナチュラルだけど大人っぽい色の唇に仕上がる。
バッグの中に入ってると安心感がすごい。
マキシマイザーだったら、001の色が付かないタイプを寝る前やメイク前のリップケアとして使うのがやっぱりお気に入り。
最近超話題の「エテュセ ほてリップ(限定品)」もぶっちゃけマキシマイザーに劣らないクオリティなので、プチプラで抑えたい人は「ほてリップ」もおすすめです。

【ディオール】リップグロウオイルとリップマキシマイザー比較まとめ
Dior | リップグロウオイル | リップマキシマイザー |
値段 | 3,800円(税抜) | 3,700円(税抜) |
チップの形 | 大きめ | 小さめ |
テクスチャー | こってり重たい | さらさら軽い |
香り | 弱めミント | ミント |
スース―感 | ない | ある |
発色 | わりとしっかり | 弱い |
唇の縦ジワ | 目立たなくなる | 目立たなくなる |
今回は「012 ローズウッド」の比較だったので、このような結果になりました。
他のカラーで比較すると違う結果になるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください♪